【ニューバランス】隠れた大人の名作！「M991」の特徴やサイズ感、着こなしコーデをレビュー

こんにちは、Gucci( men_in_fashion_blog)です。

ここ最近はニューバランスのスニーカー「M991」がマイブームとなっています。

スニーカーでとしては大変高価格なアイテムですが、拘りのつまったディティールに惚れ込み納得感を持って購入しました。

今回は「M991」の特徴やディティール面、コーデを中心にレビューしていきます。

2022年9月現在、店舗在庫も少なくなって来ていますのでご注意ください。それではどうぞ！

ニューバランス「M991」とは？

という人も多いと思いますので、初めにニューバランスのラインナップ・カテゴリを紹介しておきます。

ざっくり見ると下記の4つのラインナップに大別することができます！

ニューバランス M991の概要

ニューバランス「991」は、2001年に登場した900番台シリーズの第8弾として登場したモデルです。

ハイテクなランニングシューズのようなボリューミーなフォルムと上質な素材を使用した大人のスニーカーです。

発売当初はアメリカで生産をしていましたが、現在はイギリス製です。900番台シリーズで唯一のMade in UKです。

こちらのM991の他、M992、M993を加えた3モデルが近年のファッションにマッチすることもあって大人気モデルとなっています。

ニューバランス「M991」のレビュー

それでは、僕が実際に履いている「M991」を手にとって、特徴や魅力をレビューしていきます。

上質な素材を使用した秀逸なアッパーデザイン

アッパーにはピッグスキンスエードを使用しており、大変上質な仕上がりとなっています。

ニューバランスの代名詞である「Nロゴ」はやや小さめのデザイン。

ニューバランスは高価格帯のアメリカ製、イギリス製と低価格帯の東南アジア製に別れますが、「M991」は900番台シリーズ唯一のイギリス製です。

シュータンに刺繍されたMade in UKの控えめな主張も所有欲求を満たしてくれるポイントの一つ。ファンにとっては堪らないデザインです。

横から見るとこんな感じです。パッと見ても踵にかけてソールの厚みがあってややスポーティーな印象です。

とはいえ、上述の素材感や秀逸なアッパーデザインによって、タウンユースでも活躍できる上質なスニーカーと感じられると思います。

3つのミッドソールを使用した快適な履き心地

ニューバランスは履き心地を何より優先しているスニーカーとしても有名ですが、「M991」のソール部分にはやはりその拘りが詰まっています。

このモデルにはABZORB、ENCAP、C-CAPの3つのミッドソールをミックスして使用しており、とにかくフカフカで本当に快適な履き心地です！

3つのミッドソールの内訳

■ ENCAP（エンキャップ）

衝撃耐性のあるEVA素材をPU素材で包んだ技術。安定性に優れている。

■ C-CAP（シーキャップ）

EVA素材を圧縮形成しクッション製の耐久性を向上し、さらに軽量化した技術

■ ABZORB（アブゾーブ）

歩行中の着時衝撃をほぼ100%吸収し、その反発を足にリターンさせるクッション素材。他の素材よりもクッション製には優れているが、重量は他の素材よりも重い。

踵側と前側のグレー色の半透明部分がABZORB。電車の接続部分の衝撃吸収を参考に開発したのだとか。

アウトソールには耐摩耗性に優れたNデュランスを搭載

アウトソールのすり減りはスニーカーの永遠の課題となっていますが、耐摩耗性に優れたラバーコンパウンドを改良した「Nデュランス（Ndurance）」を搭載し、シューズの寿命を向上させてくれています。

トレッドパターンも複雑な形状に設計されているので、高いグリップ力を持っています。

ニューバランス「M991」のコーデ

街中ではニューバランスのスニーカーを履いている方を沢山見かけますが、高価格帯であることもあって人と被りにくいのも「M991」の魅力の一つです。

それでいて機能性はもちろんのこと、上質な仕上がりのデザインとなっているので、綺麗め・カジュアルのどちらにも合うスニーカーと言えると思います。

それでは手持ちの「M991」を使って、普段のコーデを紹介していきます。

「M991」 × チノパン

「M991」 × カーゴパンツ

「M991」 × スラックス

ニューバランス「M991」のレビューまとめ