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【リーバイス(Levi’s)】デニムジャケット「70506」の魅力やサイズ感、経年変化をレビュー

こんにちは、Gucci(@men_in_fashion_blog)です。

リーバイス(Levi’s)のデニムジャケット「70506」を溺愛しています。

高円寺の古着屋で購入したものですが、スタンダードなデザインながら新品にはないビンテージの風合いがカッコイイ、お気に入りの一着です。

Gucci

それでいて春秋の上着としては羽織ることは勿論、冬はアウターの中に着込むこともできる便利アイテムなんです!

今回は、リーバイスのビンテージデニムジャケットの歴史や特徴を紹介しつつ、「70506」のディティールや魅力、サイズ感などをレビューしていきます。

目次

リーバイス(Levi’s)とは

LEVi’S

1853年にリーバイ・ストラウス氏が開業した雑貨点に起源をもつ、言わずと知れたジーンズ発祥ブランドです。

金鉱で働く人々のために、丈夫なデニム生地と「リベット(鋲)」で補強するワークパンツの特許を1873年5月20日に取得し、この世に初めてジーンズをもたらしました。

LEVi’S

リーバイスのアイコンである「ツーホース・マーク」は、レザーパッチとして1886年に誕生。

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「2匹の馬に引っ張られても裂けない頑丈な製品」をコンセプトにデザインされました。

加えて、1890年にリベットで補強する製法の特許が切れることで、他のブランドが同じ製品を販売することを危惧し、ひと目見ればリーバイスのジーンズとわかるように取り付けたのだとか。

その後、原点でありの永遠のマスターピース「501」は1890年に発売。

この501のストレートシルエットが、デニムの基本的なシルエットになっていると言われています。

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人間の下半身の皮を剥いで平らにした形状と「501」の形状は殆ど一致しているそうです。それほど、人の体にフィットした高い完成度のデニムと言えるでしょう。

今でも世界中の老若男女に親しまれているリーバイス。

大人の方ならデニムの原点のこのブランドのアイテムを一つは持っておいて損はないでしょう。

リーバイス(Levi’s)のデニムジャケットの種類

リーバイスは後述する506XX(ファーストモデル)を原点として、デニムジャケットの定番の数々を世に送り出してきています。

今回は、同ブランドの代表モデル4点を発売順に紹介していきます。

506XX(ファーストモデル)

通称1st(ファースト)モデルと称される「506XX」は、デニムジャケットの原点として1936年に誕生。

ポケットが片側のみに取り付けられており、背面にバックベンチと呼ばれるサイズ調整のベルトが取り付けられています。

507XX(セカンドモデル)

1953年に登場したトラッカージェケットの507XX、通称2nd(セカンド)モデルは、胸元のポケットが2つ付くようになりました。

前面にプリーツが入っており、ボタンフラップの胸ポケットは2ndの代表的な意匠です。

557XX(サードモデル)

1960年代後期に製造が開始されたロットナンバー「557XX」、通称3rd(サードモデル)は、現代的なシルエットになっています。

1st、2nd、3rdの中では最もシルエットのバランスがよく、完成度の高いデザインでビンテージ愛好家から高い人気を誇ります。

70505(フォースモデル)

3rdとデザインはかなり近い「70505」、通称4th(フォース)モデルは、着丈が長くなり、よりスタイリッシュなデザインです。

1966年〜1971年まで販売された「70505」は洗練されたシルエットから、現代のデニムジャケットの標準とも称されます。

デニムジャケット「70506」のレビュー

僕が所有するリーバイス「70506」は、前述の「70505(4thモデル)」の後継モデル。

両者にはぱっと見の差は殆どないですが、ハンドポケットが着いているのが特徴です。

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こちらは、1980年代に製造されたビンテージ品です。

早速、ディティールやサイズ感をレビューしていきたいと思います。

王道のシルエットがカッコイイ

70506は、「ジージャンといえば、これ」と言いたくなる、まさに王道のシルエットと言えます。

前モデルの「70505(4th)」が1962年誕生して以降、ほぼ形とディティールを変えずに50年以上存在し続けています。

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世界各国の様々なブランドのデザインソースになっているのも頷けます。

最大の特徴は動きやすさとフィット感を追求し、両胸から下部に至るV字の切り替えしでしょう。

上記のおかげで機能性は勿論のこと、スタイリッシュなシルエットを実現した、デニムジャケットのマスターピースと言えると思います。

後ろのベルトでサイズ調整が可能

背面には、ボタンで止めるタイプのベルトがついています。

僕は上の写真にある通り、左右それぞれ端側のボタンにベルトを止めていますが、下の写真にある通り、もう一つのボタンに止めればウエストサイズを調整することが可能です。

ハンドウォーマーポケット

「70506」デニムジャケットには、スリットポケットと呼ばれるハンドウォーマーポケットがついています。

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ジャケットにポケットを突っ込む癖がある方にはもってこいのディティールなのです。

多少肌寒い季節にあるととっても便利ですし、手にポケットを入れて着こなすスタイルもカッコイイです。

「70506」のポケットには、機能面とファッション性の両面で魅力のある意匠だと言えるでしょう。

紙パッチが渋い

「70506」デニムジャケットにも、パッチが取り付けられています。

2頭の馬がジーンズの足を引っ張る様子が描かれたこちらのパッチは、丈夫な紙製の素材を用いており、経年変化を合間って最高に渋い。

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羽織るたびに目にするこちらの紙パッチが所有欲求を満たしてくれます。

1万円台で購入可で、コスパ良好

「70506」は、1万円代から購入可能で大変お手頃なのビンテージアイテム。

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僕は高円寺の古着屋にて、約1.2万円で購入できました。

506XX(1st)や、507XXは(2nd)は、150万円を超える価格で値段設定されているとも。

557XX(3rd)は、40万円、70505(4th)は3〜7万円程度なので、いかに「70506」のコスパが良いかが分かるかと思います。

気になるサイズ感は?

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ざっくりですが、34・36がS、38・40がM、42・44がL、それ以上がXLというイメージです。

ちなみに185cm、72Kgの僕はサイズ42でジャストです。

ビンテージ品という特性上、試着後に自分のサイズにあったお気に入りの一枚を確保することをオススメします。

デニムジャケット「70506」のレビューまとめ

要点まとめ
  1. スタンダードなデニムジャケットのフォルムでコーデしやすい
  2. なんといっても色落ち・経年変化が素晴らしい
  3. ビンテージ品の中ではお求めやすい価格でオススメ

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