こんにちは、Gucci( men_in_fashion_blog)です。
本格的な冬になると欲しくなるのが、暖かくも機能的なマウンテンパーカー等のナイロンジャケット(シェルジャケット)ですよね。
とはいえ、一口にナイロンジャケットと言ってもピンキリで、安物だと保温性が微妙だったり、温かくてもデザインがイマイチだったりします。
値段が高いナイロンジャケットは保温性が高い傾向にありますが、ハイスペックのあまりタウンユースで着るには機能を持て余してしまうモデルもあります。
どんな用途で使うかによって、ナイロンジャケットの選び方は変わってくるということです。
そこでこの記事では、おしゃれで機能性の高いナイロンジャケットを選ぶポイントを解説しつつ、大人のメンズにおすすめのナイロンジャケットブランドを5種類ご紹介します。
- ナイロンジャケットの選ぶコツは?
- 評判のいいおすすめブランドがあったら知りたい!
- ナイロンジャケットの定番品は?
ナイロンジャケットを選ぶ上での重要な4つのポイント
おすすめのブランドをご紹介する前に、まずはおしゃれで機能的なナイロンジャケットを選ぶ上で重要なポイントを4つ解説します。
結論としては、以下のとおりです。
それでは詳細を見ていきたいと思います。
定番カラーを選ぶ
ナイロン製のシェルジャケットは、カジュアル色を強め過ぎない定番カラーを選択するのがおすすめです。
そんな定番カラーとは、下記の通りです。
- ブラック
- ネイビー
- グレー
- カーキ
定番カラーの中でも最も使い勝手が良いのはブラックだと思います。
ナイロンジャケットはスポーツ由来のアイテムであることから、カジュアルな印象が強いアイテム。
カジュアルな上に目立つ色を選択すると、カジュアルな印象が強くなり過ぎてしまい、コーデが難しくなるので避けた方が無難です。
程よくワイドなシルエットで着こなす
ナイロンジャケットは、サイズやシルエット選択が特に重要です。
程よくワイドなシルエット(ワンサイズ上も可)を選択するのがおすすめです。
気をつけておきたいポイントは下記の2点です。
- あまりに大きめのシルエットを選んでしまうと、ブカブカの見た目で、服に着られているような見た目になることも
- ジャストサイズを選択してしまうと、真冬の時期にインナーの重ね着ができなくなってしまい、窮屈な印象になることも
着用シーンを想定する
ナイロンジャケットの購入の際に考慮しておきたいポイントが、どのシーンで使用するかという点です。
想定できるシーンは下記の3点です。
- アウトドア
- ビジネス
- 街着(タウンユース)
それぞれのシーンで選び方のポイントは下記の通りです。
- ①アウトドア
-
寒さが厳しくなる登山等のアウトドアシーンでは、保温性が高いものを選ぶのがおすすめ。
気候によっては雨・風・雪などの影響を受けるため、防水性・撥水性・防風性のあるGORE -TEX等の生地を採用しているものを選ぶのが必須といえます。
- ②ビジネス
-
TPOを意識した洋服選びがポイントです。
カジュアル色が強いナイロンジャケットのビジネスで着用する際に重要なのが、定番カラーを選ぶということ。
ビジネスシーンでは、特にブラックやネイビーなどの暗い色が好まれます。
また、あまりに光沢感のある生地のものは、派手な印象が出てしまうので避けた方が無難です。
- ③街着(タウンユース)
-
タウンユースで使用する場合は、アウトドアシーンほど寒いわけでもなく、ビジネス使いでの制約もないため幅広い選択肢から選ぶことができます。
屋内で過ごす時間が長い場合は、暑くなってしまう可能性もあるため、オーバースペックにならないように注意してコーデを組みましょう。
定番ブランドを選ぶ
ナイロンシャルジャケットは、比較的長いシーズンで使用できることから、人気ブランド・定番ブランドを選ぶのがおすすめです。
上記のブランドが支持される理由は、品質が高く結果として、複数シーズン使用でいることが期待できるためです。
ナイロンジャケットは色選びやサイズ感等、他のアイテムよりも考慮すべきポイントが多いことから、有名ブランドの気に入ったデザインのアイテムを選択しておけば間違いありません。
次の章以降でおすすめブランドを紹介していきます。
お洒落で高機能なナイロンジャケットを展開するブランド5選
それでは、本題の「お洒落で高機能なナイロンジャケットのおすすめブランド5選」を紹介していきます。
THE NORTH FACE(ザノースフェイス)
1968年にスタートしたアメリカの世界的なアウトドアランドのTHE NORTH FACE(ザノースフェイス)。
そんなノースフェイスのシェルジャケットが支持される理由は、
- 最新技術を取り入れた高機能アイテムを生み出し続けるアウトドア業界のリーディングブランド
- ベーシックなデザインでアウトドア・タウンユースどちらでも使いやすい
以上の2点です。
タフな環境にも耐えられる高い保温性や、雨風や雪を弾く防水・撥水加工を施した生地など、機能性の高さが魅力です。
加えて、ノースフェイスのアイコニックなロゴが入ったシンプルなデザインで使い道が幅広い点も嬉しいところです。
おしゃれさんはノースフェイスのシェルジャケットを持っている人が多く、購入する際に真っ先に候補になるブランドです。
- マウンテンジャケット
:ゴアテックス®C-ニットバッカーを採用した3層構造の防水シェルジャケット - スクープジャケット
:タウンユースでは最も使い勝手が良い万能シェルジャケット - ドットショットジャケット
:春・秋で活躍してくれるアウトドア用防水ハードシェルジャケット
Patagonia(パタゴニア)
パタゴニアは、イヴォン・シュイナードによって設立されたクライミング・サーフィン・トレイルランニング・マウンテンバイクなどアウトドアスポーツを中心とした製品を取り扱うアウトドアブランドです。
環境に与える不必要な悪影響を最小限に抑え、環境危機に警鐘を鳴らし、解決に向けて実行するという持続可能性に配慮した製品作りがブランド理念として掲げています。
環境に対する意識が高く、こうした世界観に共感できる人に特におすすめです。
特筆すべきポイントは、「H2No」と呼ばれる独自の開発・製品評価プロセスです。
これはパタゴニアの高い機能性と耐久性の水準を確実に維持できるような一連のテストを設定し、最高レベルのプロテクションを長期にわたって提供するジャケットを提供しています。
ノースフェイスほどの絶大な知名度を誇るブランドではないですが、1965年に設立され長年コアなファンを抱えるパタゴニアのジャケットは、高い品質とデザイン性が高くスタイリッシュであることが人気の理由です。
展開するアイテムは、日本人向けより1サイズ大きめなので購入の際には試着の上、自分に合ったものを選ぶのがおすすめです。
- トレンドシェルジャケット
:リサイクル・ナイロン100%素材を使用し防水性が抜群のシンプルなジャケット - フーディニジャケット
:悪天候に対するプロテクションと激しいアクティビティに対応するナイロン100%ジャケット
ARC’TERYX(アークテリクス)
ARC’TERYX(アークテリクス)は、カナダのバンクーバーで1989年に創業したアウトドアブランドです。
「地球上にある最高の素材、最高の技術、革新的なデザインで製品を作る」ことをコンセプトに、最高品質のウェアを展開しています。
アークテリクスの特徴の1つが、コンセプトにもある「素材選び」。
登山や悪天候など極限の条件下に必要な機能性と耐久性を実現するために、GORE-TEXといった高機能な素材はもちろんのこと、Coreloft(コアロフト)という独自開発した素材を採用しています。
さらにアークテリクスは、機能性が高いだけでなく都会的で洗練されたデザインであるというのも注目したいポイントの一つです。
前述のノースフェイスやパタゴニアと比べると知名度の点では劣るブランドですが、周りと被りたくない方やシャープなデザインを求めている方にはうってつけのブランドだと思います。
ただし、値段が比較的高め+人気のモデルがすぐに売れてしまう点が難点です。
購入を希望される方は随時公式サイト等で、在庫状況や入荷のタイミングをチェックすると良いでしょう。
- スコーミッシュフーディー
:Tyono™️30ナイロンで作られた最先端の高耐風性素材使用した軽量ウインドシェルジャケット - ベータLTジャケット
:軽量性、汎用性、快適性の3拍子が揃ったゴアテックスシェルジャケット
mont-bell(モンベル)
モンベルは、1975年に日本・大阪で誕生した、国内最大手のアウトドアブランドです。
登山やキャンプに行けば、そのブランドロゴを必ず目にすると言っても過言ではないほど、圧倒的な知名度を誇ります。
日本発のブランドということもあり、日本人に合った機能を備えたウェアやギアが豊富で初心者からベテランまで満足できる製品が揃っています。
モンベルの魅力は、比較的安価なのに機能性が高いところ。
他のアウトドアメーカーよりも手の届きやすい価格でありながら、品質にも優れているコストパフォーマンスのよさが、ユーザーの高い評価につながっています。
コストパフォーマンスのよさを実現できる最大の理由は、製品づくりを最初から最後まで全て自社で行っているからです。
デザインや素材開発も全て自社で行うことで、中間マージンが発生せず、費用を抑えているのです。
- ストリームパーカ:標高3,000mを超える冬山縦走やアイスクライミングにも対応。3万円台で買える高コスパのハードシェルジャケット
- ノマドパーカ:冬は中間着として、秋冬はアウターとして通年着られるタウンユースにおすすめのソフトシェルジャケット
UNIQLO (ユニクロ)
ファストファッションブランドとして位置付けられるユニクロのシェルジャケットは、上述の4ブランドと比べて価格帯がお手頃である点が最大の魅力です。
特におすすめのアイテムが「ブロックテックパーカー」です。
金額は¥6,990と大変リーズナブルな価格と都会的でシャープなデザインで注目度大のアイテムです。
ユニクロの中では長年展開しているアイテムでシーズン毎にアップデートを繰り返しながら、販売されています。
今シーズンは肩周りの設計を見直し、動きやすさをアップさせました。
スポーツで使うも良いですし、街着として活用するのもおすすめです。
- ブロックテックパーカー:外からの雨を弾き、内側の湿気は逃す高機能素材と3Dカットによる動きやすさで着心地快適のロングセラージャケット
まとめ
いかがでしたか?
今回は、『おしゃれで機能性抜群!大人におすすめのナイロンジャケットブランド5選【定番からトレンドまで】』について書きました。
今回のポイントを簡単にまとめておきます。
おしゃれで機能性の高いものが好きなこだわり派の方は、予算を考慮しつつ、本記事の6ブランドのどれかを選んでみてください。
おしゃれを楽しみつつ、真冬でも寒さ知らずの快適な生活を送れるはずです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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