【PELLE MORBIDA(ペッレ モルビダ)】クラッチバッグ Mare をレビュー

こんにちは、Gucci(@men_in_fashion_blog)です。

僕が感じるこのクラッチバッグの魅力は下記です。

今回は、こちらのクラッチバッグ「Mare」のディテールや収納力、使い勝手などをレビューしていきます。

PELLE MORBIDA(ペッレ モルビダ)とは

ペッレ モルビダは、“シンプルで美しく”をデザインポリシーとして掲げる日本発の高級バッグブランドです。

“クオリティ オブ ライフ”を求める成熟した大人がメインターゲット層です。

同ブランドの鞄作りの特徴は下記の3点です。

ブランド名の由来は、「柔らかな肌（革）」を意味するイタリア語から。

ブランドの根幹となるシュリンクレザーを開発する際に豪華客船でのラブストーリーを描いた映画「めぐり逢い」で圧倒的な気品と美貌を見せた主演女優のデボラ・カーの肌を連想したのがきっかけです。

ロゴに入っている「est.715」は、「めぐり逢い」に登場する男女が再開を約束した「7月1日の午後」に由来しています。
上記のようなロマンチックな出逢いのように「数多くのブランドがある中から、PELLE MORBIDA(ペッレ モルビダ)に巡り合って欲しい」という意味が込められています。

ペッレ モルビダ「Mare（マーレ）」 をレビュー

では、ペッレ モルビダの「Mare」のデザインや機能面をレビューしていきます。

シンプルで機能的なデザイン

「Mare（マーレ）」はシンプルで上品なデザインで、持っているだけでサマになるクラッチバッグです。

先ずは、ペッレモルビダらしい機能美を追求したデザインワークを見ていきましょう。

正面

ブランドロゴが正面上部に小さく刻まれています。控えめな主張のワンポイントが全体のデザインバランスを整えてくれています。

シルバー調の色味が上品さを際立たせてくれていますね。

ステッチは非常にきめ細やかで、悪目立ちさせない丁寧な作りこみです。

裏面

後ろ側は無駄のないシンプルなデザインです。ペッレモルビダのバッグ全てに言えることですが、余計な装飾を一切排しています。

メインポケット

メインポケットの内側は柔らかい触り心地のスエード生地を採用。大切な収納物を衝撃から守ってくれます。

ジップ

ジップの持ち手は端に行くほど、幅が緩やかに広がっていくスタイリングでとても持ちやすいです。
ユーザーに寄り添った機能性でジップの開閉にストレスを感じないところも魅力の１つです。

高級感のあるレザーを採用

ペッレモルビダのシリーズの中では、最上級にあたるイタリアタンナーの厳選した素材*を使用しています。

上品で高級感のある表情や滑らかな触り心地の特徴のほか、とにかく丈夫な素材という印象です。僕はこちらのクラッチバッグを約2年間使用していますが、革のへたりや目立った傷は特にありません。

*タンナーが多い街として有名なイタリア・ピサのサンタ・クローチェ・スッラルノで1971年に創業したCONCERIA NUOVA OVERLORD S.P.A.（ヌォーヴァ オーヴァーロード）製のLINOZAを使用。

軽量で持ち運びしやすい

マーレは、薄く、手に収まりやすい小ぶりなスタイリングです。
加えてバッグ全体が丸みを帯びており、手に馴染みやく持ち運びが楽チンです。

収納力は必要最低限の設計

クラッチバッグの特性上、たくさんの荷物は入りません。

持ち物を厳選して、身軽に颯爽とお出かけするというスタイルは、余計なものを持たないシンプルな佇まいを演出してくれます。

参考までに普段僕が出かける際の持ち物をご紹介します。

これくらいの荷物であれば、「Mare（マーレ）」のメインポケットの中に難なく収納できてしまいます。

ペッレ モルビダ「Mare（マーレ）」 のコーデ

「Mare（マーレ）」は、スーツスタイルはもちろん、カジュアルスタイルにもマッチします。

僕の身長185cmですが、「Mare（マーレ）」を持ってみると一般的なクラッチバッグより少々小ぶりのサイズになりますね。

見た目のサイズ感や、スタイリングの参考になれば幸いです。

ペッレ モルビダ「Mare（マーレ）」 のレビューまとめ