【G-SHOCK】定番の”スピードモデル”『DW-5600シリーズ』の種類や歴史、長年愛される魅力をレビュー

こんにちは、Gucci( men_in_fashion_blog)です。

カシオ計算機が展開する『G-SHOCK』はその耐久性と優れたコスパを実現していることから、服好きのメンズにとっても身近な存在の腕時計ではないでしょうか。

現在販売されているG-SHOCKの中でも同ブランドの原点を色濃く受け継いでいるマスターピース。

映画『スピード』で主演を務めたキアヌ・リーブスが身に着けてたことが話題となり、DW-5600は『スピードモデル』と呼ばれるようになりました。

この記事では、G-SHOCK”スピードモデル”の種類に触れつつ、僕が所有するDW-5600Eの魅力をレビューをしていきます。

G-SHOCK・DW-5600の歴史をおさらい

DW-5600を知る上では、G-SHOCKの歴史を触れておきたいところなので簡単にご紹介。

カシオ計算機のオリジナルブランドであるG-SHOCKは1983年に誕生。

当時の社員であった伊部氏が自身の腕時計を落として壊してしまった経緯から、タフな腕時計を作るプロジェクトチームを発足させ、開発を行ったのだとか。

実際に出来上がったG-SHOCKの初号機がDW-5000Cですが、特徴は下記の通りです。

1987年には『DW5600-C』が発売され、映画「スピード」で主演のキアヌ・リーブスが着用したことで映画名が愛称になりました。

『DW5600-C』は9年後に販売が終了しますが、1996年には、バックライト機能が追加された『DW-5600E-1』が発売され、現在も販売が続いている超ロングセラー商品に。

DW-5000Cの発売から、約40年の歴史を誇るG-SHOCKはこれまで2000種類以上のバラエティを発売しており、老若男女問わず愛されています。

G-SHOCK DW-5600シリーズの種類

続いて、現在販売されている「 DW-5600シリーズ」の代表的な製番をご紹介していきます。

DW-5600E-1

初期モデルのDW-5600-Cから、バックライト機能が追加。比較的安価な点も支持される理由一つ。

G-5600

電波ソーラー（ソーラー発電×自動時刻修正機能）を搭載したモデル

GW-M5610

複数の電波局（日本・中国・アメリカ・イギリス・ドイツ）の電波受信に対応したマルチバンドモデル

GW-B5600

Bluetoothでスマホと連携できるモバイルリンク機能が追加搭載され、ワールドタイム設定、自動時刻修正などが可能に

G-SHOCK DW-5600E-1のレビュー

それでは実際に僕が所有するG-SHOCK『DW-5600E-1』を実際に手に取ってディティール面や機能についてレビューしていきます。

レトロなデザインでカッコいい

スタイリッシュとは程遠く無骨で男クサくも、80年代〜90年代のどこか懐かしい雰囲気を持ち合わせた不思議なルックス。

男心をくすぐるG-SHOCK『DW-5600E-1』のデザインは、1983年の誕生から殆ど形を変えず、世界中の愛好家から支持され続けているのも頷けます。

とはいえ、装飾感は控え目で普段のコーデにも合わせやすいのも嬉しいポイント。

サイズ感も大き過ぎず、変に悪目立ちしないので、自然と手に取ってしまう使いやすい時計です。

軽量な付け心地

ゴツめなルックスの割に、『DW-5600E-1』の重量は54gと非常に軽快です。

僕が所有するステンブレスタイプの機械式腕時計は写真の通り、116gとG-SHOCKと比べて倍以上重いです。

以上より、重量のストレスは一切感じないので、登山やロードバイクを趣味とする僕は必ず着用しています。

防水性能もバッチリ

こちらの『DW-5600E-1』は、20気圧防水（=水深200m）まで対応可能。

オーバースペック過ぎる感は否めないですが、そこにロマンを感じる方も多いはず。

普段はダイビング等で使用することはないですが、アウトドアから温泉・サウナまで安心して使えています。

優れたコストパフォーマンスを発揮

『DW5600E-1』の定価は12,100円（税込）と腕時計の中では安めの部類。

Amazonや楽天では、1万円以下で購入することもできるので、機能の割には大変コスパに優れたアイテムだと思います。

G-SHOCK DW-5600のレビューまとめ