こんにちは、Gucci( men_in_fashion_blog)です。
しっかりと結んでいるはずなのに気付いたら靴紐がほどけて困っているという方も多いのではないでしょうか。
そんな方には、絶対にほどけないと有名の『ベルルッティ結び』がおすすめです。
『ベルルッティ結び』は、紐をしめる回数が2回増えるだけの蝶結びなので、やり方さえマスターすれば簡単に結ぶことができます。
この記事では、『ベルルッティ結び』について、手順を写真付きで丁寧に紹介していきます。
- 革靴の靴紐がほどけやすくて困っている
- ほどけにくい靴紐の結び方は?
- ベルルッティ結びの手順を知りたい
ベルルッティ結びの手順
完成図は写真の通りです。
普通の蝶結びと比較すると、縦に2本紐が並ぶような見た目で美しい仕上がりに。
スニーカーや登山靴でも対応できますが、やはり紐のついた革製のドレスシューズに結ぶのがおすすめです。
それでは手順を説明していきます。
ベルルッティ結びは難しい?メリット・デメリットは?
結論は、慣れてしまえば難しいと感じませんが、通常の結び方に比べて少々時間がかかります。
それ以上に結んだ時の仕上がりの美しさと、殆どほどけない恩恵の方が勝っていると思います。
メリット・デメリットをまとめると下記の通りです
- 意図的にほどかない限り、紐は殆どほどけることはない
- 結び目の仕上がりが美しい
ベルルッティ結びの由来
フランスの高級紳士靴ブランド『ベルルッティ』のデザイナーであるオルガ・ベルルッティ氏が考案したシューレースの結び方です。
ベルルッティの公式サイトでも動画でやり方が紹介されているので、リンクを貼っておきます。
ベルルッティとは?
1895年にイタリア人のアレッサンドロ・ベルルッティが靴専門のメゾンとして創業したフランスの高級紳士靴ブランド。
職人の伝統的技巧を軸としたクラシックを重視しながらも、型にはまらない大胆でエレガントな製品を追求し続けるアーティスティックな要素が支持されています。
深みのある絶妙な色艶を出すヴェネツィアレザーやスクリット(18世紀頃のカリグラフィーをモチーフとしてデザイン)がこのブランドの特徴です。
まとめ
というわけで今回は以上です。
マスターさえしてしまえば、簡単に結ぶことができる「ベルルッティ結び」。一度に両端の紐を引っ張らなければ、ほどけない大変堅牢な結び方で重宝するはずです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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