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【ユーロヴィンテージ】「フレンチワークジャケット」の歴史や特徴、着こなしコーデをレビュー

こんにちは、Gucci( men_in_fashion_blog)です。

近年のファッションシーンでは、ヨーロッパ製の古着「ユーロヴィンテージ」が注目を集めています。

中でもフランスの労働者が19世紀以降に作業着として着ていた「フレンチワーク」は人気ジャンルの一つ。

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現存するアイテムにも限りがあるので、名作と呼ばれる型の価値が年々高騰していることからも注目度が高いことが伺えます。

この記事はフレンチワークジャケット全般の魅力を探るべく、歴史と特徴、コットンツイルジャケットの着こなしコーデをご紹介していきます。

この記事はこんな人におすすめ
  1. フレンチワークジャケットの代表的なジャケットは?
  2. フレンチワークジャケット(コットンツイル)のディティールを知りたい
  3. フレンチワークジャケット(コットンツイル)のコーデを見たい
目次

フレンチワークジャケットとは?

フレンチワークは1800年代後半にフランスの労働者が着用した実用的な作業着の総称です。

中でも鉄道労働者やエンジニアが最初に着用したワークジャケットは、フランス語で” bleu de travail=青い作品”を意味し、プロレタリアートの実用的なアウターとして機能美を有しています。

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フレンチワークジャケットの特筆すべき特徴は下記の通りです。

  • 綿素材100%の生地で耐久性が高く補修も容易
  • インディゴ染料であるブガッティブルーのカラーリング
  • ゆったりとしたフィット感で洒落っけのあるスクエアカット
  • 腕まくりしやすいように前面と袖にボタンが備わっている
  • 小さなツール収納するために、3 or 4つのフロントパッチポケット

こうした特徴を持ったフレンチワークジャケットは、労働者階級が着用する実用的な衣服から、古着愛好家を中心にタウンユースで使われるモダンファッションのシンボル的存在として、注目されています。

フレンチワークジャケットの素材の種類

フレンチワークジャケットで使われている生地には下記2つの素材が存在します。

  1. モールスキン
  2. ツイル(コットン&ヘリンボーン)

製造された年代によって使われている素材が異なるため、古いものから順に説明していきます。

モールスキン

フレンチワーク誕生の1800年代後半〜1950年ごろまで、主に炭鉱業で使われていたのがモールスキン。

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モール(mole)=モグラ、(skin)=肌でモグラの毛皮のように手触りが良いことが名前の由来です。

ユーロビンテージ好きには堪らない素材のモールスキンですが、特徴は下記の2点です。

デニム以上の高い強度と経年変化を味わえる

太い綿糸を生地の片面だけではなく、両面に起毛させながら織り上げているため、実はキャンバスやデニムよりも丈夫な素材。

モールスキンに用いられている綿糸は、キャンバス・デニムよりは太くありませんが、横繻子織(よこしゅすおり)という技法によって、頑丈さと厚み、そしてデニムのような経年変化を楽しめる風合いの生地となっています。

柔らかい手触り

起毛しながら高密度で織り上げているため、やわらかな風合いがあります。産毛のような生地に多くの空気を取り込むことができるため、保温性に優れ、あたたかな空気に包み込まれているような着心地と言えます。

上記のように魅力ある「モールスキン」ですが、

  • 炭鉱産業の市場規模縮小
  • 横繻子織は生産効率が悪く、コットンツイル・ヘリンボーン素材への置き換え

こうした時代の流れから1950年ごろからモールスキンは姿を消し、現代では個体数は年々減少、希少品として古着市場で高値で取引されています。

ツイル(コットン&ヘリンボーン)

1950年以降に、フレンチワークジャケットに頻繁に使われるようになった素材がコットンツイルとヘリンボーンツイル。

炭鉱工業の衰退により、モールスキンを代表とする生地の厚み・丈夫さは不要となった代わりにより軽く、シワになりにくいツイル生地が使われるようになります。

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ツイルとは、斜めの畝(うね)状に見える織り目が美しい、綾織りの織物の総称です。

そんなツイル素材の特徴は下記の通りです。

  1. 柔らかな肌触り
  2. 伸縮性に優れている
  3. シワになりにくい
  4. 光沢感がある
  5. 摩擦に弱い

こうしたツイル生地はモールスキンと比べると、より安価で大量生産がしやすかったことから、ヴィンテージ品を扱うショップでも比較的安く手に入れることができます。

フレンチワークジャケット(コットンツイル)のレビュー

では実際に僕が所有しているコットンツイル素材のフレンチワークジャケットを手に取って魅力を紹介していきます。

ショート丈のモダンシルエット

こちらのフレンチワークジャケットは、ショート丈で欧州製”デニムジャケット”のような雰囲気。

労働者の作業着とは一切感じさせないモダンな出立ちで、洒落っ気のあるシルエットに仕上がっています。

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高円寺の古着屋さんでデッドストックにて購入したモノですが、良い意味での古着っぽさはなく、大変気に入っています。

コーデに取り入れやすいブルーカラー

フレンチワークジャケットが名作と言われる由縁は、どんなコーデにもマッチしてくれる汎用性。

それは写真で見てもわかる通り、ブルー単色で変な飾りのないシンプルなデザインだからこそと言えます。

柔らかな手触りで快適な着心地


全体的にゆとりのあるシルエットであることから、胸まわりや肩まわりは少し余裕をもったサイズ設計となっています。

そのため、厚手のスウェットやカットソーなどの上から羽織っても窮屈さを感じることなく、ストレスフリーな着心地になっています。

コットン素材のツイル生地は軽くて丈夫。ダメージを気にすることなくガシガシ使えるのがうれしいです。

フレンチワークジャケット(コットンツイル)のコーデ

フレンチワークジャケットは前述の通り、モダンなシルエットとディティールで良い意味での”古着っぽさ”はありません。

インナーはカットソー1枚やポロシャツ、タイドアップしたシャツなんかでもOKです。

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ホワイトカラーをベースとしたインナーを合わせると清潔感のあるコーデに纏めることができておすすめです。

フレンチワークジャケット × フランス軍「M64カーゴパンツ」

フレンチワークジャケット × ブルージーンズ

フレンチワークジャケット × イギリス軍「カーゴパンツ(前期)」

フレンチワークジャケット(コットンツイル)のレビューまとめ

要点まとめ
  1. 1800年代後半からフランスの労働者が着用した実用的な作業着のフレンワークジャケットは、タウンユースで使われるモダンファッションのシンボル的存在として人気沸騰中!
  2. モダンなシルエットとディティールで良い意味での”古着っぽさ”はない。
  3. ホワイトカラーをベースとしたインナーを合わせると清潔感のあるコーデに纏めることができておすすめです。

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