こんにちは、Gucci(@men_in_fashion_blog)です。
ノースフェイスが販売するシェルジャケットの中でタウンユースの最有力は「スクープジャケット」ではないでしょうか。
オールシーズン使用できる機能性とシンプルなデザインゆえに幅広なコーデに対応できる使い勝手の良さが魅力の一着。

タウンユースでは全面の信頼を寄せる万能アウターの一つです。
そんなわけで本記事では、ノースフェイス「スクープジャケット」のディティールや着心地の他、サイズ感やコーデをレビューしていきます。
- スクープジャケットの特徴やディティール、サイズ感を知りたい
- スクープジャケットと他のジャケットの違いは?
- スクープジャケットのコーデを見てみたい
ノースフェイス 「スクープジャケット」とは


ノースフェイス 「スクープジャケット」は、ハードシェルタイプのマウンテンパーカーで同ブランドのロングセラー商品です。
独自開発した防水透湿性素材の「ハイベント®」を採用し、登山やスキーやスノーボードといったウインタースポーツまで幅広くこなす高機能なジャケットです。
加えて、余計な装飾を配したシンプルでお洒落なデザインゆえに、タウンユースでもよく見かけることも頷けます。



デザイン、暖かさ、撥水性、動きやすさ、全ての面で満足できる一枚です。
ノースフェイス 定番シェルジャケットの種類


ノースフェイスは、「スクープジャケット」の他にも定番のシェルジャケットを多数展開しています。
「選択肢がたくさんあって、どれを選べば良いか分からない」という人に向けて、ここでは「スクープジャケット」含む3つのシェルジャケットの特徴を順に紹介していきます。
- オールマウンテンジャケット
- ドットショットジャケット
- スクープジャケット
オールマウンテンジャケット


「オールマウンテンジャケット」は、ゴアテックス®C-ニットバッカーを採用した3層構造の防水シェルジャケットです。
とてもしなやかなマイクロトリコットの裏地を用いた着心地が特徴で、タウンユースでは充分すぎるほどの防寒性を発揮します。
登山においては、オールシーズン対応モデルのため、夏・秋のアルプス登山はもちろん、残雪期にも活用できるでしょう。



防水・透湿性に優れたゴアテックスを使っているので、様々なシーンで安心できる高いスペックを有しています。
ドットショットジャケット


「ドットショットジャケット」は、春・秋で活躍してくれるアウトドア用防水ハードシェルジャケットです。
軽量なハイベントR2.5層を採用し、非常に軽量かつしなやかな着心地が魅力の一着です。
日帰り登山やキャンプ等のシーンにおいて突然の天候変化はもちろん、冷気からもしっかり体を守ってくれますが、薄手のボディゆえに冬での使用は不向きです。



ちなみに大人〜子供まで対応可能なほどサイズ展開豊かで、親子お揃いでコーデを楽しむこともできます。
スクープジャケット


スクープジャケットは、タウンユースでは最も使い勝手が良い万能シェルジャケットです。
登山やトレッキングはもちろん、スキーやスノーボードといったウインタースポーツやタウンユースまで、この一着で幅広く活躍してくれるでしょう。



価格も3万円台で手に届きやすいコスパも嬉しいところです。
シェルジャケットの特徴・違いまとめ
下記の通りです。
個人的にはタウンユース前提の使い方であれば、対応シーズンと価格のバランスが最も優秀な「スクープジャケット」がおすすめです。
項目 | オールマウンテンジャケット | ドットショットジャケット | スクープジャケット |
---|---|---|---|
価格 | 約5万円 | 約2万円 | 約3万円 |
防寒性 | 高 | 低 | 中 |
対応シーズン | オールシーズン | 春・秋 | オールシーズン |
素材 | ゴアテックス® | ハイベント® | ハイベント® |
ザ・ノース・フェイス 「スクープジャケット」をレビュー


それでは僕が所有する「スクープジャケット(ブラック)」を実際に手に取ってレビューしていきます。
防水透湿性素材「ハイベント®」を採用し、防寒性抜群


「スクープジャケット」は、防水透湿性素材のハイベント®を採用しています。



防水透湿性素材とは「湿気は外に排出し、外からの水は中に通さない」機能を指します。
雨の侵入を防ぎつつ、内部に籠ったムシムシした湿気を外に逃がしてくれるので、通勤時も汗でベタつくことはありません。
ハイテク素材分野の雄である「ゴアテックス®」と比べると、抑えておきたい機能は十分に求めやすい価格となっているのも嬉しいところです。
ゴアテックス®とは何が違うか
防水透湿素材という点で基本的には同じ機能を持っている両者ですが、大きな違いは耐久性です。
大体3~5年と言われている「ハイベント®」に対して、ゴアテックスだとその倍は長持ちすると言われています。
- ハイベント®
-
「ポリウレタンコーティング」という防水加工が施されているが、空気中の水分や大気ガス、紫外線などの影響で劣化が進む。これは避けられない現象で、着用頻度・回数問わず、時間とともに劣化していく。
- ゴアテックス®
-
「ePTFE」と呼ばれるフッ素系樹脂を加工したもので、ポリウレタンよりも劣化しづらい特徴をもった素材を採用している。



扱い方やお手入れによっては、劣化のスピードが早まる場合もあるので注意が必要です。
体温調整可能な各種ディティール
「スクープジャケット」には、どんな環境下でも限りなく快適な着心地を実現するため、随所に体温調整可能なディティールを配置しています。



これらの工夫があるか無いかでスクープジャケットの評価が大きく変わってくると思います!
脇下のベンチレーション




両脇の下にはファスナー式のベンチレーションが付いています。
湿気が籠りがちな電車や車の中でこちらのベンチレーションを使うと、余計な汗をかかず涼しく快適に過ごすことができます。
袖のベルクロ


袖のベルクロで袖口のゆとりを調整すると、冷たい風の侵入を防いでくれるので快適です。
メッシュの裏地


裏地はメッシュ素材を使用しています。
冬は暖かく、夏はベンチレーションを併用すると身体とジャケットの間に空気が流れるので快適です。
ジップインジップ機能でインナーを追加できる


ファスナー付きポケットを採用


ファスナー式のフロントポケットが両サイドに付けられています。
タウンユース時には手を入れて温めることもできる他、ファスナーでポケットを締め切っておけば、アウトドア時の貴重品を紛失する心配もなく、大変便利なディティールの一つです。


裏側の左サイドにもファスナー付きポケットが付いており、収納力も申し分ありません。
スノーカフ付きでウインタースポーツとしても活用可能


スノーカフとはジャケットの下部に付いているヒダ状のディティールで、冷気や雪を防ぐことができます。


写真の様に取り外し可能です。シーンによって使い分けができるのも嬉しいところですよね。
ザ・ノース・フェイス 「スクープジャケット」のサイズ感


サイズ表は下記の通りです。
着丈 | 身幅 | 肩幅 | 袖丈 | |
---|---|---|---|---|
S | 70 | 56 | 47 | 61 |
M | 72 | 58 | 49 | 63 |
L | 74 | 60 | 51 | 65 |
XL | 76 | 62 | 53 | 67 |
XXL | 78 | 64 | 55 | 69 |
僕は身長185cm、体重72kgで「XLサイズ」のスクープジャケットを着用して、若干ゆとりがあります。
とはいえ、インナーを厚めに着込むことを考えると、普段のサイズより少し大きめで買って頂いた方がさまざまなシーンで活躍できる一着になると思います。
ノースフェイス 「スクープジャケット」のコーデ
ノースフェイス 「スクープジャケット」は、カジュアルスタイルの他、セットアップなどのキレイめコーデにも対応可能です。
最後に「スクープジャケット」を使った普段のコーデを紹介していきましょう。
スクープジャケット × チノパン


スクープジャケット × アルパインライトパンツ


スクープジャケット × カーゴパンツ


ザ・ノース・フェイス 「スクープジャケット」のレビューまとめ
- オールシーズン対応可能な定番シェルジャケット
- タウンユース前提の使い方であれば、ノースフェイスのジャケットの中で最もコスパが高い
- カジュアル・キレイめコーデまで幅広く対応可能なデザイン










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