こんにちは、Gucci(@men_in_fashion_blog)です。
ニューバランスの「996」といえば、揺るぎない人気を博す不朽の名作。
ランニングシューズらしい圧倒的なコンフォート性とスタイリッシュなフォルムが両立しており、大人なら一足は持っておいて損はないスニーカーです。
1万円台で購入できるコスパの良さも魅力の一つと感じています。
一方で、ニューバランスのスニーカーにはたくさんのシリーズがあるため、「996」の位置付けを理解した上で選択したいところです。
そこで今回は、ニューバランスの商品ラインナップに触れつつ、「996」の種類や特徴の他、サイズ感、コーデをレビューしていきます。
- ニューバランス「996」ってどんなスニーカー?種類は?
- ニューバランス「996」のサイズ感や履き心地が知りたい
- ニューバランス「996」のコーデを見たい。
ニューバランス「996」とは
舗装路用のランニングシューズのシリーズとして、1988年に発売されたニューバランスで最も人気のあるモデルです。
快適な履き心地と大人のカジュアルコーデにマッチする上品なルックスが人気たる所以でしょう。
カラーバリエーションも豊富で自分の好みにあった色を選択できるのもポイントの一つです。
ニューバランス スニーカーのモデルとカテゴリ
そもそもニューバランスのスニーカーってどんな番号があるかわからない!
、、という人も多いと思いますので、下記にてラインナップ・カテゴリを紹介しておきます。
- 500番台
-
舗装されていない道・道路を走ることを想定したオフロードシューズ
- 900番台
-
舗装された道を走る・歩くことを想定したオンロードシューズ
- 1000番台
-
時代ごとの先端技術・機能が取り入れられたフラッグシップモデル
- 2000番台
-
21世紀に入ってから登場した1000番台の系譜のフラッグシップモデル
ニューバランス「996」の種類
ニューバランス「996」には、メンズ向けでは「M996」と「CM996」の2モデルが存在します。
両者はシルエットに殆ど差異はないですが、原産国や使用されている素材に違いがあります。
特にミッドソールで使用されている素材の違いで「M996」の方がクッション性に優れていると言われています。
ニューバランス「M996」と「CM996」 の違いまとめ
項目 | M996 | CM996 |
---|---|---|
原産国 | アメリカ | アジア圏の複数カ国 |
ラスト | SL-1 | SL-1 |
ミッドソール | ENCAPとC-CAPのハイブリッド | C-CAP |
製法 | ハンドメイド | 機械によるオートメーション |
価格 | 約2.8万円 | 約1.5万円 |
ニューバランス「996」のレビュー
それでは、僕が実際に履いている「CM996」を手にとって、特徴や魅力をレビューしていきます。
スタイリッシュなフォルム
ニューバランス「996」で採用されているラスト(木型)は、ブランドの定番ラスト「SL-1」を採用しています。
そのおかげでセットアップやジャケパンスタイルといったドレス寄りのコーディネートで相性抜群です。
スエード×メッシュ素材のアッパー
アッパーでまず目を引くのがピッグスキンスエード素材を大部分の面積で使用しており、クリーンで大人っぽい印象に仕上がっています。
とはいえフルスエードだと通気性が気になりますので、爪先はメッシュ素材を使用し通気性を確保しています。
上記の通り、上品な仕上がりとしつつ、実用性もしっかりと担保した作りとなっているのもベストセラーとなった理由の一つではないでしょうか。
「CM996」の中でも素材感と機能性のバランス感が素晴らしいディティールの一つだと思います。
ニューバランスらしいディティール
「CM996」は、ニューバランスで最も人気の高いモデルというだけあって、ニューバランスらしいディティールが随所に散りばめられています。
Nマーク
靴の両サイドには、ニューバランスのスニーカーの代名詞である「Nマーク」が取り付けられています。
反射材を使用しているので夜間での使用時は嬉しいディティールの一つ。
バックチップ
「M996」同様に「フライングNBマーク」がバックチップにデザインされています。
シュータン
「フライングNBマーク」と「996」のナンバーが刺繍されています。
ミッドソールは「C-CAP」を採用し、快適な履き心地
ミッドソールにクッション性が優れた「C-CAP」を採用しています。
そのおかげで履き心地はニューバランスでしか味わうことができない非常に快適な履き心地です。
お出かけや旅行の際では自然と手を伸ばしたくなるほど、快適な歩行をサポートしてくれる一足です。
ニューバランス「996」のサイズ感
「996」は、細身ラストのSL-1を使用していることから、足幅がタイト目でサイズ選びには注意が必要です。
人によっては普段履いているスニーカーのサイズで選ぶと、窮屈に感じるかもしれません。
サイズ表と僕のサイズ感をご紹介しますが、店頭で試着した上で購入することをおすすめします。
サイズ表
JPN | US | UK |
---|---|---|
24.0cm | 6 | 5.5 |
24.5cm | 6 1/2 | 6 |
25.0cm | 7 | 6.5 |
25.5cm | 7 1/2 | 7 |
26.0cm | 8 | 7.5 |
26.5cm | 8 1/2 | 8 |
27.0cm | 9 | 8.5 |
27.5cm | 9 1/2 | 9 |
28.0cm | 10 | 9.5 |
28.5cm | 10 1/2 | 10 |
29.0cm | 11 | 10.5 |
30.0cm | 12 | 11.5 |
サイズ感
ニューバランスの「M576」で28cm、コンバース オールスターで28cmの僕は、「CM996」でも同じように28cmでジャストサイズでした。
細身のシルエットのため、28cmでは若干足幅が窮屈に感じましたが、ワンサイズ大きい28.5cmでは爪先の捨て寸が大きくなることが気になり、28cmを選択しました。
結局、履きこむ度に徐々に足馴染みが良くなってきたので、28cmで正解でした。
とはいえ、どうしても足幅が気になる方は、自身の足のサイズから+0.5~1cm程度を目安に選ぶことをおすすめします。
ニューバランス「996」のコーデ
カジュアルコーデはもちろん、キレイめコーデも対応可能な「996」はニューバランスの中でも1、2を争うほど使いやすいスニーカーです。
オールラウンドで対応させたいのであれば、定番のグレーやネイビー色を選択することをおすすめします。
それでは手持ちの「CM996」を使って、普段のコーデを紹介していきます。
「CM996」 × チノパンのコーデ
「CM996」 × ウールパンツのコーデ
「CM996」 × セットアップのコーデ
ニューバランス「996」のレビューまとめ
- 上品なデザイン×快適な履き心地を備えたニューバランスのベストセラーモデル
- 細身のシルエットでニューバランスの他のモデルと比べるとやや小さめ
- オールラウンドに使いたいなら、グレー or ネイビーを選ぶ
コメント