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【スコッチグレイン】おすすめの内羽根ストレートチップのサイズ感や特徴をレビュー

こんにちは、Gucci(@men_in_fashion_blog)です。

ビジネスマンの必需品として、黒のストレートチップは欠かせないアイテムの一つ。

最もフォーマルな革靴という性質であることから、冠婚葬祭でも頼りになる一足のため、拘りを持って購入したいという方も多いのではないでしょうか。

そんな方々におすすめしたいのが日本発の革靴ブランド「スコッチグレイン」の内羽根ストレートチップです。

Gucci

社会人1年目から5年以上、僕にとって苦楽を共にする相棒とも言える一足です。

今回は、そんなスコッチグレイン 内羽根ストレートチップのディティールや魅力、履き心地をレビューしていきます。

目次

スコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)とは

SCOTCH GRAIN

スコッチグレインは、廣川悟朗氏が1964年に創業したヒロカワ製靴が展開するシューズブランドです。

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ブランド名は、表面に細かい粒状のエンボスが刻まれるスコッチグレインレザーに由来します。

スコッチグレインは品質へのこだわりが凄まじく、靴作りへの妥協がないことで知られています。

そんな同ブランドの靴作りに関して、特筆すべき特徴は下記の3点です。

スコッチグレインの靴作りへのこだわり
SCOTCH GRAIN
1. 上質な素材選び

靴職人としてもスコッチグレインを支える社長自らが世界各国の一流タンナーと直接交渉し、徹底的に質にこだわった素材を買い付けています。

2. グッドイヤーウェルト製法へのこだわり

職人の高い技術を要する、英国発祥のグッドイヤーウェルト製法を採用。そのおかげで履き心地+長く使用できる耐久性をユーザーに提供しています。

3. Made in Japanの確かな縫合技術

東京の墨田区にある自社工場で熟練の職人が日本人に合う革靴を一足ずつ丁寧に生産しています。

スコッチグレイン 内羽根ストレートチップをレビュー

それでは、僕が所有するスコッチグレイン 内羽根ストレートチップを使用して、使い勝手やデザインをレビューしていきたいと思います。

とにかく革の質感が素晴らしい

この革靴にはアノネイ社のグレードの高いヨーロピアンレザーを使用しています。

きめ細かい革の透明感や柔らかい触り心地から、質の高い革靴が使用されていることがよくわかります。

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そのおかげか、履き皺もきめ細かく美しい仕上がりになっています。

約5年間、週に1度この靴を履き続けていますが、美しいツヤと輝きを放ってくれています。

しっかりと手入れをすれば、「今後も長く履き続けることができる」と感じさせてくれる、素晴らしい質感の革なのです。

ロングノーズでスタイリッシュなスタイリング

僕が所有するスコッチグレイン 内羽根ストレートチップは、ロングノーズですらっとしたスコッチグレインらしいシルエット。

つま先はセミスクエアトゥを採用しており、シンプルなストレートチップに映えます。

色々な角度で眺めても、美しいシルエットに見惚れてしまいます。日本のものづくりを体現する高い完成度の革靴だと思います。

Gucci

スコッチグレインの仕上げの美しさにはただただ脱帽してしまいます。

オールソールすれば、長期に渡って履くことができる

製法は勿論グッドイヤーウェルテッド製法を採用しています。

こちらの製法は、インソール底部周囲にリブ(布製テープ)を接着し、これとアッパー、ライニング、ウェルトを機械で縫い合わせた製法で、頑丈な作りを作りは勿論のこと、持ち足の足型にじっくり馴染んでいくのが特徴です。

そんなグッドイヤーウェルテッド製法のメリットは下記の3点です。

キャプション
  1. 長く履ける(アッパーとアウトソールが直接縫合されていないため、ソールの交換が可能)
  2. クッション性が高い(インソールとアウトソールの間にクッション材のコルクが入っている)
  3. 使い込むほど足に馴染んでくる(コルクが自分の足に合わせて沈み込み、フィット)

スコッチグレインは、ソール交換サービスを行っています。

匠ジャパン

頑丈なグッドイヤーウェルテッド製法といえど、ソールのすり減りによって、いつかはソール交換をする必要が出てきます。

スコッチグレインでは、修理専門工場の「匠ジャパン」でソール交換(オールソール)が可能です。

靴メーカーが公式でソール交換をしてくれるのは嬉しいところ。納期として60日〜70日を要するようですが、余裕のある方はこちらのサービスを利用をしてみてはいかがでしょうか。

スコッチグレイン 内羽根ストレートチップのサイズ感

僕の足のサイズはスニーカーで28cmですが、スコッチグレイン 内羽根ストレートチップでは27cmでジャストサイズです。

いまではコルクが十分に沈み込んだことで適度な締め付け感があり、大変歩きやすい履き心地です。

お手入れはどうすれば良い?

週に1回履く頻度であれば、月1回のシューケアをして頂ければ良いでしょう。

お手入れの方法・手順としては、通常の革靴同様のメンテナンスでOKです。

お手入れの方法と手順

革靴のお手入れ手順
  1. 馬毛ブラシでホコリを落とす
  2. リムーバーで汚れを落とす
  3. 保湿クリームで栄養を与え、馬毛ブラシでブラッシング
  4. 靴墨で色を入れて、豚毛ブラシでブラッシング後、クロスで磨き上げる
  5. ワックスでハイシャイン(鏡面仕上げ)を施す(任意)

尚、着用後は必ず馬毛ブラシでブラッシングすると、靴が綺麗な状態に保たれて、より長持ちさせることができると思います。

Gucci

靴磨きの詳細手順・シューケア用品のレビューを下記記事で記載していますので、参考にして頂ければと思います。

シューキーパー


保管時は、履きしわを伸ばして湿気をとるためシューツリーを入れておくことをおすすめします。

スコッチグレインの内羽根ストレートチップには、コルドヌリ・アングレーズのシューツリー「EMB551」を使用しています。

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機能性・デザイン共に最高のシューツリーで大変気に入っています。興味のある方は下記記事を参考にしてみてください。

スコッチグレイン 内羽根ストレートチップのレビューまとめ

要点まとめ
  1. 世界各地のタンナーから仕入れた上質で美しい革を使用している
  2. 細身でロングノーズのストレートチップ
  3. オールソールすれば、長い間使い込むことができる

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