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ジョン スメドレーのおすすめモデル5選!〜ハイゲージニットの永世定番ブランドの魅力を徹底解説〜

こんにちは、Gucci( men_in_fashion_blog)です。

ニットの定番といえば、真っ先に思い浮かぶのは、英国の老舗ブランド ジョン スメドレー(JOHN SMEDLEY)。

“ジョンスメ”という略称でもお馴染みの、ファッション愛好家から親しまれている一流ブランドです。実際に僕も同ブランドのハイゲージニットのカーディガンをこよなく愛しています!

とはいえ、

  • 他のブランドと違ってジョンスメドレーのどこが良いの?
  • 人気、定番モデルがあったら詳しく知りたい!

という方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、ジョン スメドレーの魅力に触れつつ、人気・定番アイテムを5種類厳選してご紹介していきます。

この記事はこんな人におすすめ
  1. ジョン スメドレーの魅力を知りたい方
  2. 他のニットブランドとの違いを知りたい方
  3. ジョン スメドレーの人気アイテムを知りたい方
目次

ジョン スメドレー(JOHN SMEDLEY)の魅力

ジョン スメドレーの魅力は、ズバリ下記の3ポイントです。

ブランドの歴史や概要に触れつつ、それぞれのポイントを深堀していきます。

圧倒的歴史をバックボーンに持ったニットを楽しめる

現代主流になっている機械編みニットの先駆者であるジョン スメドレー。このニットを着るということは、歴史そのものに触れことができると言っても過言ではありません。

同ブランドの歴史は創業から辿っていくと以下の通りです。

discover JOHN SMDLEY

1784年にピーター・ナインチンゲール氏とジョン・スメドレーの2人によって、英国ダービーシャー州マトロックで創業。

日本では、江戸時代の天明4年にあたる超老舗ブランドといえます。

ちなみにピーター・ナインチンゲール氏は、クリミア戦争で負傷した兵士の看護でも名を知られるフローレンス・ナインチンゲール女史の叔父にあたる方で家系も一流だったとか。

創業当初は、綿花の紡績とニットの生地作りに専念していましたが、18世紀後半に起こった産業革命によって近代的な編み機を導入し、機械編みニットを普及させた先駆者的存在に。

discover JOHN SMDLEY

その後、1825年に創業者の息子であるジョン2世が24歳で経営を継ぎ、

製品を完全に仕上げるために必要な全工程は一貫して工場内で行い、原料には最上級の品質を用いるべき

という今も息づくブランド方針を掲げ、工場の近代化と効率化を図っていきます。

1877年には、ジョン4世が70年間に渡って経営を行い、海外展開を推し進めていきます。

結果として、今日現在はベーシックでお洒落なニットの代名詞として世界中にファンを獲得するほどに。

discover JOHN SMDLEY

その他、英国王室御用達の証である「ロイヤルワラント」を2013年に当時のエリザベス女王から、2021年チャールズ国王(当時は皇太子)から授かりました。

ニットに関して、深い歴史と圧倒的な実績を持っていることにロマンを感じるのもジョンスメドレーの魅力なのです。

長い年月をかけて集積された職人技

discover JOHN SMDLEY

ジョン スメドレーが得意とするのが、スリーブやボディ等のパーツ同士を繋ぎ合わせる「成形編み」と呼ばれる製方で作られるハイゲージニットです。

【ハイゲージニットとは?】
細い糸を使い細かな編み目を持った生地。1インチ(2.54)cmの間に針が何本入っているかを示すゲージという単位があり、11ゲージ以上のものをハイゲージと呼ぶ。

このハイゲージニットの中でもジョンスメドレーは24ゲージ〜30ゲージのニットを作っており、とにかく編み目が美しいと称されています。

その秘密は、昔ながらの機械と職人の熟練の技が混在しているからこそ。

discover JOHN SMDLEY

生地作りから、裁断、成形に至るまで職人の丁寧な手作業が介在しており、見た目が圧倒的に美しく、型崩れもしにくいと言われています。

あらゆる工程で機械と職人技を融合させた伝統的な製方を守り続けていることで、手工芸品のような雰囲気を放つ唯一無二のニットを作り上げているのです。

最高級の素材を使用

前述の通り、ジョン スメドレーは「原料には最上級の品質を用いるべき」という、もの作りの中で最強では?と感じさせるほど素晴らしい理念を掲げています。

現在、ジョンスメの代名詞にもなっている主力素材が下記の2点。

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  1. ジョンスメドレーズ シーアイランドコットン
    • 春夏用
    • 世界最高級の超長綿を同社が厳選
    • 強くてしなやかで、しっとりとした肌触り
  2. ジョンスメドレーズ エキストラファイン メリノウール
    • 秋冬用
    • ニュージーランドに生産農家と直接契約し入手
    • 保温性が高く、防臭効果や洗濯も可能な機能素材

上記のように最高の素材を伝統的な手法で製造することで、ジョンスメドレーの美しく快適な着心地のニットを実現しているのです。

ジョン スメドレー のオススメモデル5選

ジョン スメドレーは最高の品質と伝統的なものづくりで、ファッション好きから愛される名門ブランド。

ここからはそんな同ブランドの人気・定番モデルを厳選して5つご紹介していきます。

EMMETT(エメット)

JOHN SMEDLEY

ジョン スメドレーのハイゲージニットを楽しむ上で最もベーシックなアイテムがEMMETTです。最高級素材である”ジョンスメドレーズ シーアイランドコットン”を使ったクルーネックニットでどんなコーデにも相性の良い、抜群の汎用性が魅力。

カーディガン

JOHN SMEDLEY

季節によってアウターとしてもインナーとしても使い勝手の良いカーディガンはクルーネックと並ぶ人気アイテム。上品ですっきりとした印象のハイゲージニットはもちろんのこと、使われている貝ボタンの光沢も美しく、着ているだけでテンションの上がる一枚です。

タートルネック

JOHN SMEDLEY

タートルネック特有の抜け感でかっちりとしたジャケットとも絶妙にマッチする定番ニット。30ゲージの繊細な編み目によって、美しい光沢と軽やかでチクチクしない快適な着心地を実現しています。

ISIS(アイシス)

JOHN SMEDLEY

抑えておきたいマスターピースとして、ジョン スメドレー好きの中でも特に愛される定番モデルがISISです。

1930年代初頭から展開されている現存する中で最古のポロニットシャツ。

特徴的なわずかに歪んだ襟元のカーブは、襟型を作るための機械のクセから生まれた偶然の産物なんだとか。

50年以上も現役で稼働し続けるベテランのマシンですが、この愛くるしさが世界中で多数のファンを獲得している理由です。

半袖 クルーネック ニットTシャツ

LEON

ジョンスメはいわゆるセーターやカーディガンだけでなく、メンズアイテムには欠かせないTシャツも作っています。このニット素材のTシャツは、生地の滑らかさと光沢感で夏場でも上品にコーデを組むことができちゃいます。

他にも色々なニットが存在しますので、詳しくご覧になりたい方は公式HPをご覧ください。

ジョン スメドレー の魅力・定番アイテムまとめ

いかがだったでしょうか?

今回のポイントを簡単にまとめておきます。

おさらいポイント
  • 創業240年を超える超老舗ブランド。英国王室御用達も獲得し実績十分!
  • 最高級素材を使用したMade in Englandのニット
  • ハイゲージニットは型崩れしにくく、とっても滑らかな着心地
  • 至ってシンプルなデザインはどんなコーデにも相性抜群

ファッション業界の方からも絶対的な信頼を獲得するジョン スメドレー。

最高級の品質で作られた着心地が素晴らしいニットは、そのアイテムの裏側にある長い年月で蓄積されたストーリーを味わえるのも魅力。

持っておいて損は絶対に無いと言えますので、興味のある方は是非チェックしてみてください!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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