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【リーバイス】世界中で愛されるジーンズの原点「501」の特徴や魅力、コーデをレビュー(レギュラータイプで充分最高です)

こんにちは、Gucci( men_in_fashion_blog)です。

リーバイスの501といえば、ファッションシーンにおいてもはやカルチャーの一つともいえる名作中の名作

長い年月を掛け、20回以上の改良を重ねてきている中、ヴィンテージ品への注目度が上がったことで、価格が高騰していることからもその人気の高さが伺えます。

Gucci

万人が等しく使えるデザインとコスパで100年以上も愛され続けるパンツです。

そんなリーバイス501の中でも1987年から現在に至るまで販売され続けているレギュラーは入手しやすく、入門モデルとしておすすめです。

今回は僕が所有するリーバイス501(レギュラー)の特徴や魅力、着こなしを中心にレビューしていきます。

この記事はこんな人におすすめ
  1. リーバイス501 レギュラーとは?
  2. リーバイス501 の特徴やディティールを知りたい
  3. リーバイス501 のコーデ、着こなしが見たい
目次

リーバイス501 レギュラーとは?

1987〜2003年に販売されていたリーバイス501を通称「レギュラー」と呼ばれています。

本モデルからセルビッジ(赤耳)→脇割りに変更となり、大量生産体制に移行するにあたって縫製が簡素化されました。

脇割り:ロックされた生地の端が割り縫いで縫製されている状態を指します。

古着業界ではいわゆる「希少価値の低い」古着アイテムを「レギュラー」と呼ぶことから、上記のように呼称されるようになりました。

ちなみに2003年以降のモデルもディティール面での差はありませんが、同年にアメリカ国内の最後の工場(バレンシア工場)が閉鎖され、Made in USA製が終了します。

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古着屋さんでも1万円を切る値段で販売されているので、入手しやすく初心者の方におすすめの一本です。

余談:LVCもアメリカ製→ブルガリア・トルコに変更となりました

Levi’s

リーバイスはヴィンテージのディテールが詰まった、自社アーカイブ復刻ライン『LVC(Levi’s Vintage Clothing)』を2017年から開始しました。

LVCの特徴
  1. ビッグEタブ
  2. Vステッチ
  3. セルビッジ(赤耳)付き

ただし、生産地はこれまでのMade in USAからブルガリア製(ジャケットはトルコ製)に変更。

Gucci

アメリカ製じゃないLVCなんて、と嘆くなかれです

コストなど諸事情によって休止となったMade in USAですが、日本が誇るジャパンデニムの雄、カイハラデニムの参加で以前よりもマニアックさが増したラインナップになっているのです。

リーバイス501 レギュラータイプのレビュー

では、手持ちのリーバイス501(レギュラー)の特徴やデザインをレビューしていきます。

アイコニックなディティール

言わずもがなですが、リーバイス501は伝統的なネイビー色(僕の501は色落ちしていますが)に黄褐色のステッチが入ったジーンズの原点です。 

バックポケットは2つ。右バックポケットの左側にリーバイスの赤いタグ(赤タブ)が付いている他、アーチ丈の縫製が施されていたりと、アイコニックなディティールが堪りません。

「2匹の馬に引っ張られても裂けない頑丈な製品」をコンセプトにデザインされたリーバイスの「ツーホース・マーク」は、紙パッチ仕様

フロント右ポケットにはウエストバンドのすぐ下には小さなポケットがあります。

 最初は労働中に懐中時計を持ち運ぶように設計されていたことからウォッチポケットと呼ばれていましたが、腕時計の普及に伴い小銭を入れるポケットとしてコインポケットと一般呼称が改められました。

Gucci

ディティールの一つひとつにストーリーがあるのもロマンがあって良いですよね〜

絶妙な太さのシルエット

ストレートシルエットの501は、流行り廃りがなく、カジュアルコーデにハマります

股上が深く動きやすいうえ、絶妙な太さのストレートシルエットは、野暮ったくなりすぎません。

余談ですが、人間の下半身の皮を剥いで平らにした形状と「501」の形状は殆ど一致しているのだとか。

Gucci

それほど、人の体にフィットした完成されたシルエットのデニムと言えるんです。

良くも悪くも普通のジーンズとも言えますがが、このオーソドックスで普遍的なディティールがどんなコーデにも相性が良いのです。

自然な色落ち

全体的に満遍なく色落ちが進んでいることが見て取れると思います。

所謂ヴィンテージモノの501は、ヒゲやハチノスといった箇所に荒々しく、メリハリのある色落ちしていくのが特徴と言われますが、レギュラータイプはうっすらと徐々に色落ちが進んでいくようなイメージです。

股の部分につく猫のヒゲのような穿きジワの跡が「ヒゲ」膝の裏にあたる部位のアタリとその箇所の色落ちを「ハチノス」と呼びます。

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正直なところ、バキバキと色落ちするジーンズを求めている方には物足りないかもしれません!

内側のタグで生産年月が確認できる

裏側の刺繍タグで年代の判別が可能です。僕が所有する個体は「1999年4月製」と判読できます。

左側の番号は工場を特定するためのもので、544はマッカレン工場です。

リーバイス501 レギュラータイプのコーデ

リーバイス501は、流行り廃りがなく、どの時代に履いても自然と纏まるシルエットが素晴らしい点だと思います。

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ゆるくルーズに履いても、キレイめにコーデしてもOKと、着こなしの幅は広いのです。

せっかくなので、定番のスニーカーや革靴なんかとも合わせながら、それぞれのコーデを楽しんでみたいと思います。

リーバイス501 × ジャングルファティーグ

リーバイス501 × ポロシャツ

リーバイス501 × ハリントンジャケット

リーバイス501 × ネイビーブレザー

リーバイス501 × バブアー

リーバイス501 レギュラータイプのレビューまとめ

いかがだったでしょうか?

リーバイス501は、デニム生地特有のエイジングや普遍的なシルエット、アイコニックなディティールに至るまで、男心をくすぐる定番アイテムの一つだと思います。

ファッションがお好きな方は必ず一本は持っておいていただいた方が良いと思いますので、ご参考にして頂ければ幸いです。

要点まとめ
  1. 501(レギュラー)はセルビッジが赤耳→脇割りに変更となり縫製が簡素化されたUSA製モデル
  2. 全体的に満遍なく色落ちが進んでいくので、メリハリのある色落ちを求めている方には向いていない
  3. 完成されたシルエットでどの時代に履いても自然とコーデを纏まてくれる

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