こんにちは、Gucci(@men_in_fashion_blog)です。
カジュアルコーデにドレス要素をプラスできる高い汎用性と着脱のしやすさが気持ちよいこともあいまって、G.H.BASSの『ローガン(LORGAN)』を愛用しています。
シャープすぎないシルエットのため、大変使いやすくオススメのローファーです。
今回は、G.H.BASS ローガンの魅力やサイズ感、履き心地を中心にレビューしていきます。
- G.H.BASSのローファーの種類や特徴を知りたい
- G.H.BASS ローガン(LORGNA)の魅力はどういったところ?
- G.H.BASS ローガン(LORGNA)の履き心地について知りたい
G.H.BASSとは
1876年にアメリカのメイン州で創業したG.H.BASSは、世界で初めてローファーを製造・販売した元祖として名高い米国の老舗ブランドです。
このブランドを一躍有名にしたのが、ローファーの原型である「WEEJUNS(ウィージャンズ)」です。
ノルウェーの木こりが履いていた靴に着想を得て制作されたため、「ノルウェーの」という意味で「ウィージャンズ」と名付けられました。
従来の革靴に比べて履き口が広く、靴紐もなく、着脱が楽であることから、”怠け者”の意味の「ローファー」と呼ばれるようになったこの靴は、アイビーファッションに身を包んんだアメリカの名門大学性の間で大流行したことで知られます。
マイケルジャクソンもこの靴を愛用してコンサートに出演していたことでも知られています。
こうした背景もあり、今ではアメリカントラッドスタイルの足元を飾る代名詞的存在なのです。
G.H.BASS ローファーの種類
140年の歴史をもつ老舗ブランド、G.H.BASSのローファーの代表モデルを見ていきます。
ここではG.H.BASSのローファーの中でも代表作と言われる3種類を紹介していきます。
ローガン(LORGAN)
ローガン(LORGAN)は、G.H.BASSを代表するシグネチャーモデルのコインローファーです。切り込みの入ったハーフサドルをアッパーに配しています。
大人の人に一足は持っていただきたいベーシックな1足です。
上品な光沢を放つガラスレザーを使用したアッパーとソールを直接縫い込むマッケイ製法を採用しています。
このローファーのサドル部分に1セントコインを挟むのが当時の学生の間で流行し、それがコインローファー(ペニーローファー)と呼ばれる由来にもなっています。
ラーソン(LARS0N)
ラーソン(LARSON)は、「ローガン」をベースに、サドルの両端をモカシン編み部分に縫い付けた“ビーフロール”という仕様を採用したモデルです。
糸でぐるぐる巻きにした牛肉のように見えることから、ビーフロールと呼ばれるようになったそうです。
このディテールによって、印象がカジュアル寄りになるため、ジーンズやミリタリーパンツなどの相性は抜群です。
レイトン(LAYTON)
レイトン(LAYTON)は、アッパーに房飾りを配したタッセルローファーです。
こちらもカジュアルでもドレスでも両方いける万能さが嬉しいところですね。
G.H.BASS ローガン(LORGAN)のレビュー
ではさっそく、僕が普段履いているローガン(LORGAN)のバーガンディを使って、デザインの特徴からレビューしていきます。
典型的なローファーのシルエット
なんといっても最大の魅力は、シャープすぎない丸みのあるトゥによってシャープ過ぎない唯一無二の「The ローファー」といったシルエット。
加えて、アイビーファッションの雰囲気を醸し出しており、学生靴のような印象を感じるでしょう。
あえて大人の方がこの靴を履くことで、独特な抜け感を演出することができる貴重な一足なのです。
迫力のあるアッパーデザイン
サドル幅はやや太め、モカシン縫いを中心に細部のディテールの迫力感のあるデザインになっています。
縫製は割と雑な感じもしますが、独特な雰囲気があって魅力的だなと思います。
こうした無骨なデザインがデニムを始め、ワークパンツ、ショーツまで対応できる秘訣だと思います。
上品な光沢を放つガラスレザー
ローガン(LORGAN) をはじめ、G.H.BASSのローファーは、革の表面を削り、その面を樹脂でコーティングするガラスレザーを採用しています。
主張し過ぎない抑えめの光沢で足元にドレッシーな印象を与えてくれます
このガラスレザーのおかげで雨天時も水を弾いてくれるので、ガシガシ履くことができるのも嬉しいところです。
履き心地はいたって普通だと思います
ローガン(LORGAN) にはインソールの中にクッション性に優れた素材を採用しています。長時間歩いても疲れ辛い履き心地です。
一方で英国靴を代表する高級靴メーカーの革靴と比較するとどうしても履き心地は見劣りします。
また使われているガラスレザーは硬めで、初めのうちは靴擦れに悩まされる方もいると思います。
僕も着用し始めて1ヶ月のうちはかかと、甲、指先に靴擦れが発生して、辛い思いをしていました。
しっかりと試着をした上で購入されることをオススメします!
目を疑うほどの良心的な価格設定
G.H.BASSの魅力の一つとして、老舗ブランドの靴とは思えない良心的な価格設定を挙げられます。
新品の定価で約2.2万円で購入が可能です。普段10万円の革靴を履いている方からしたら、当然安く感じるでしょうし、スニーカーしか履かない方であっても頑張れば購入できる価格設定なのではないかと思います。
ちなみに古着屋で購入する場合は1万円前後、安ければ7〜8千円で購入が可能です。
ローガン(LORGAN)はどこで購入するのがおすすめ?
結論は、Amazonや楽天などの大手オンライン通販で購入することをオススメします。店頭や公式オンラインでローガン(LORGAN)を買う場合、定価25,300円(税込)ですが、Amazonや楽天では20%-30% OFFで購入することができます。
僕は、運良くAmazonで約12,000円ほどで新品を購入できました。価格は取り扱い店舗やその時期の為替相場によってバラバラなので、欲しい時に購入するのが一番だと思います。
G.H.BASS ローガン(LORGAN)のコーデ
ローガンはローファーという特性上、合わせるボトムスはチノパンやデニムが鉄板です。
またアイビー・プレッピーの定番アイテム「ネイビーブレザー」なんかと合わせるのもおすすめです。
ここでは、ローガンを使った普段のコーデを紹介していきます。
ローガン × チノパン
ローガン × リジットデニム
ローガン × ウールパンツ
ローガン × カーゴパンツ
ローガン × ブルージーンズ
G.H.BASS ローガン(LORGAN)のレビューまとめ
- G.H.BASSのローファーはアメリカントラッドを代表する名作
- 幅広いコーデに合わせられ、オールシーズン対応可能汎用性あり
- 安く買うならAmazonか楽天がオススメ
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