こんにちは、Gucci(@men_in_fashion_blog)です。
メンズファッションに革靴を取り入れたいと考えているけど、
種類が様々で、どのタイプから手をつけて良いか分からない
とお悩みを持っていませんか?
そんなわけで、今回は持っておくと便利な革靴スタイル4選をご紹介していきます。
- 革靴を選ぶ際のポイントを知っておきたい
- “間違いのない”革靴のタイプと特徴を抑えたい
- その革靴をどのような服に合わせて履けば良い?
長く付き合える革靴の選び方
まずは大人のメンズの方が、長く付き合える良い靴を選ぶうえで、事前にチェックしたいポイントを説明していきます。
黒 or ダークブラウンのカーフ素材
フォーマル、カジュアル双方で使用できる革靴では、黒色がダークブラウン色を選ぶのがおすすめです。
ジャケットやパンツの色に左右されず、最も合わせやすい汎用性を持っているのがその理由です。
特に黒色は、冠婚葬祭や式典時等のかしこまったシーンの足元として一択なので、大人の方であれば抑えておきたいポイントの一つです。
レザーソールが(一応)基本
丈夫で耐久性があることは勿論ですが、革靴を選ぶ上で快適性は外すことはできません。
レザーソールは、主に牛革を使用した紳士靴ソールの元祖として、適度なしなやかさとクッション性があり、自然な通気性と耐熱性に優れるのが特徴です。
レザーソールと比較して耐水性に優れたゴム素材のラバー素材という選択肢もありますが、通気性に劣り湿気が篭りがちなので「雨(雪)の日」用として使用することをおすすめします。
耐水性に劣り、取扱にわずかにコツがいるものの、紳士靴らしい快適な履き心地を味わえるレザーソールがおすすめです。
グッドイヤーウェルテッド製法
革靴の履き心地や耐用年数を考慮する上で、靴の製法にも着目する必要があります。
おすすめはグッドイヤーウェルテッド製法の革靴です。
チャールズ・グッドイヤーJr.が考案し、イギリスの既成靴を代表する製法です。
インソール底部周囲にリブ(布製テープ)を接着し、これとアッパー、ライニング、ウェルトを機械で縫い合わせることで、
頑丈な作りを作りは勿論のこと、持ち足の足型にじっくり馴染んでいくのが特徴です。
見分け方は下記の3ポイントです。
- 底縫いの位置が外側になっていること
- コバが張り出している
- つま先に丸みがある
値段は、2万円〜4万円以上ならまず安心の良靴
使い捨てにせず、これなら「ひとまず安心の良靴」と言える革靴の価格帯は、2021年時点で国産メーカー(ブランド)でいえば、2万円代後半以上のものだと思います。
代表的な国産ブランドでいえば、REGALや、スコッチグレイン、山陽山長などのブランドが挙げられます
勿論、2万円代以下でも良い革靴はありますが、上記価格帯の革靴を買い足していくことで、質の良い靴のワードローブを形成しやすいと言えるでしょう。
「革靴」メンズにおすすめのスタイル4選
では、大人のメンズの方が安心して使えるおすすめの革靴4スタイルを紹介していきます。
ストレートチップ
大人の男性の方なら、まずは1足持って置いていただきたいのが、ストレートチップです。
爪先に一文字上のステッチングのみを施したスタイルが特徴な紳士靴の定番です。
爪先に芯地を入れる際に目安とした選が、そのままデザインになったのだとか
内羽根式の黒のストレートチップは凛々しくスッキリとした印象を与えるため、ビジネスシーンや冠婚葬祭の模範解答的な存在。
僕は、黒色とダークブラウン色の2つのストレートチップを所有しています。
「きちんと履きたい」と考えられる方には、こちらのタイプの革靴を選んでおけば間違いありません。
フルブローグ
スーツからドレッシーなジャケットスタイルまで、ドレスよりなコーディネートに相性が良い革靴がブローギングシューズです。
縫い目に「ブローギング」と呼ばれる穴飾りを施した靴をブローグシューズと総称しますが、「フルブローグ」は爪先のブローキングがW文字の形状でメダリオン(花状の穴飾り)を配しているものが一般的です。
特に黒色で内羽根式のものを選んでいただければ、更に守備範囲が広がること間違いなしです。
ただし、ここまでデコレートされてしまうと冠婚葬祭時にはマナー違反となってしまうので注意が必要です。
Uチップ
甲から爪先にかけて「モカシン縫い」と呼ばれるU字状のステッチを施した紐靴がUチップです。
1920年代から30年代にかけて野遊びやゴルフといったアウトドア用に考案したシューズのため、カジュアル要素は高めです。
前述のフルブローグシューズよりもカジュアルな立ち位置にある靴と言えます。
ビジネススーツに合わせるのには少々野暮ったく、カジュアルシーンで実力を発揮してくれる革靴です。
カジュアルスタイルでもドレス要素を付け加えたい時に活躍してくれる一足です。
ローファー
ローファーは、カジュアルシーンで大活躍する革靴として外すことはできません。
「怠け者」の意味としてお馴染みのこの靴は、ジャケパンスタイルは勿論のこと、気楽な装いにもマッチする大変使用しやすい革靴です。
スニーカーよりも大人っぽい雰囲気を演出できるので、カジュアルシーンで大活躍するアイテムなんです。
細すぎず、少し丸みがあって、適度にシャープなものを選んで頂くのが良いと思います。
様々なブランドから、様々なタイプのローファーが世に出ていますが、ローファーの元祖「G.H.BASS」の製品は手に届きやすい価格としっかりとした作りでおすすめです。
「革靴」メンズにおすすめのスタイルまとめ
- 長く付き合うことを前提に革靴を選ぶことがおすすめ
- ストレートチップ、フルブローグ、Uチップ、ローファーをチェック
- 2万円台後半以上の革靴を購入すれば間違いない
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